社内ストレスの原因1位は「人間関係」というアンケート結果


 
エンジャパンの『エン派遣』ユーザーへの「仕事のストレス」アンケート(2015年)結果が興味深かった。ちょっと前に「会社内ストレスの一番大きな原因は「人間関係」なんじゃないか」というエントリーをあげましたが、昨今社内ストレスに関してのニュースにおいて、その問題は「労働時間の長さ」に焦点があたりがちな気がしてて、それに違和感を感じて書いたのが先のエントリーでした。
 
上記アンケート結果では「仕事でストレスを感じるポイント」の第一位はずばり「人間関係」でした。「勤務時間が長い」と答えたユーザーは13%に留まりました。正規社員だけの回答でも21%と「同僚、後輩との人間関係(42%)」や「上司との人間関係(40%)」を大きく下回る結果に。
 
やはり人間関係が社内ストレスの一番の要因であり、次いで給与などの待遇面、そして仕事内容の不適、会社の業績への不安などが続き、その後に勤務時間の問題がランクインします。この結果からもわかるように、業務時間の削減などの対策で社内ストレスを軽減させようと施策をうってる会社は、想定通りの結果が出ないように思えますし、的外れな施策はかえって社内ストレスを生む可能性があるなと思います。
 
ストレスチェック制度の義務化によって、社員からの声が届きやすくなる可能性もありますが、人間関係への言及というのは非常にセンシティブで、社員が素直に回答するかどうか微妙な気もします。人間関係の状況については上司が目を光らせないといけないのかもしれません。
 
上司は上司で間違ったコミュニケーション手段を用いてるケースも多く、しかも本人は「自分は部下とのコミュニケーションを意識的に取ってるし、関係も良好なはずだ」と勘違いしてることも多いので注意したいところ。自分よがりのコミュニケーションでは逆効果を生む確率が高いです。
 
常に自分を客観視して、かつ過剰にケアをしすぎないようにするのが良いのですが、さじ加減はなかなか難しいですよね。つい対処療法になってしまうのが、社内ストレス対策の難しいところです。
 
 
【参考URL】仕事のストレス、最大の原因は人間関係。社員のメンタルヘルスケアには、社内の人間関係改善が重要。ー『エン派遣』ユーザーアンケート集計結果ー
 


[記事公開日]2017/08/16