会社内ストレスの一番大きな原因は「人間関係」なんじゃないか


 
会社内でのストレスの原因はいろいろ考えられます。人によってストレスと感じるポイントも異なりますし、程度の問題もありますが、個人的に会社内ストレスの一番大きな原因は「人間関係」なんじゃないかと思ってます。上司との関係、部下との関係、気にいらない同僚など「人」にまつわるストレス原因は多岐に渡ります。仕事量や待遇などがストレスになる場合もありますが、それらは比較的変えることが容易のような気がしています。それよりも複雑に絡みあう人間関係というのが一番対処し辛く、ストレス要因として大きいのではないでしょうか。
 

気まぐれな上司、いじわるな上司

上司というものは気まぐれであり、時にむちゃくちゃな要望をしてくるものです。一週間前に依頼され、ずっと作業していたタスクを、突然「これはやめることにしたので、今度はこれを作業してくれ」などと言われた経験ある人は多いでしょう。この場合「一週間やっていたタスクが無駄になった」「この作業を終わらせることで実績になったのに」などと怒りよりも虚しさにおそわれる「部下」は多いはず。結局これも「人間関係」のストレスの一種なのかなと思うんです。
 
作業の変更というものは会社をやってる中ではどうしても起こりうる事象です。しかし、明確な説明を上司がすることによって、その作業をやっていた部下は納得するはずです。説明もせずに「決まったから」とだけ告げる上司を持つ部下はストレスが溜まりそうです。
 
またいじわるな人も会社には一定数存在します。いじわるな上司はいますし、タスクを引継ぐ際に質問してもぶっきらぼうで不親切な回答しかしない前の担当者など、不快に思う上司、同僚はいます。部下の中にもいじわるな人はいるかもしれません。

 

反抗的な部下、仕事ができない部下

新入社員が上司に対してストレスを感じることはよくありますし、それが問題になることも多い。しかし逆の立場でのストレス発生数も相当あるんじゃないでしょうか。人事考課でのストレス、日々の業務でのストレス。部下に対してストレスを感じることは実は多いのです。
 
依頼したタスクをきちんとやらない(やれない)部下や会社の行事に消極的な部下。これはかなりストレスに感じます。逆に優秀すぎてどんどん出世されてもストレスに感じる人もいるかもしれません。元部下が上司になるとか考えただけでもストレスです。

 

同僚との付き合いがストレス

疲れているので早く帰りたいというときに同僚からの飲みの誘い。無下に断ると感じ悪いし、行ってもつまらなそう。だけど同僚との関係性を悪化させたくないので、やむを得ず無理して飲みの誘いに同意するような人はいるでしょう。同僚と自分との差を感じてストレスを発生させる人もいるでしょう。

 

会社というのは人間関係の上に存在している

自分のスキル不足や、残業の多さなどは自己で解決できる場合も多く、著しく過度ではない限り、高ストレスにはなりにくい性質があるような気がします。それに比べて人間関係はアンコントロールな部分も多く、ストレスをずるずると持ったまま、それが大きくなってしまう傾向がありそうです。
 
人間関係を改善するには「環境を変える」というのが一番ではありますが、会社というのは意外と辞めにくいもので、人間関係に悩んだまま長い時間を過ごしてしまいがち。会社内でストレスを増大させている人は思い切って会社を辞めてしまうのが一番だったりします。それが人間関係を一新する一番効果的な方法なので。

 
photo credit: Arman Dz. The cruelest lies are often told in silence. via photopin (license)


[記事公開日]2017/03/02